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D.R.HARRIS - Windsor シェービングソープ・アフターシェーブミルク


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ここ最近D.R.HARRISのWindsorを使っている。

清潔感のあるパッケージデザインとおもちゃのような木製のボウルはシェービング関連の写真や映像でよく目にする。

 

D.R.HARRIS

www.youtube.com

 

この尻切れのプロモーションビデオにはシェービング関連以外の商品が多く登場する。

D.R.HARRISは薬局であり、コロンやスキンケア用品も取り扱う。

フランス近辺のヨーロッパでは、コレラやペストの流行と共に公衆の浴場は衰退し、シャワーが開発される19世紀まで、体臭は香水でごまかすのが主流だった。このおかげでフレグランスの文化が醸成された…というようなことを高校の授業で教わった。真偽の程は定かでない。

その煽りを受けているのかどうかはわからないが、D.R.HARRISの香りのラインナップは多彩だ。

その中でも、シェービング用のシグネイチャーとしてはMarlborough・Arlington・Windsorがある。

 

Windsor

ウィンザーとはなんかイギリスの歴史的な地名らしい。地理にも歴史にもイギリスにも詳しくないのでよくわからない。

D.R.のシェービングシグネイチャーは3者とも地名を冠されているけどイマイチピンとこないし、いくら文字や動画で説明されても香りや使い心地の想像はうまくつかない。

そこがいい。

シェービングソープにはやっぱり意味のわからないけどなんとなくかっこいい名前がついていてほしい。

 

ソープ

封を空けてすぐは「いい家のトイレの芳香剤」のような香りがした。

一度使うと芳香剤っぽさはかなり薄まった。

保管状況にもよるだろうけど、未開封のソープには妙なにおいがついていることが多いと思う。

獣脂のソープであり、刃の滑りや保湿といった使い心地も申し分ない。

おもにシトラス。ブラックペッパーやシダーがかなり控えめにベースに香る。

爽やかで薬品臭さが全くなく、鼻馴染みがいい。匂い自体も少し控えめ。

 

ボウル

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未開封のボウルは開いてしまわないようシールが回り込むように貼られている。

このシールは糊の粘着性が意外と厄介で、剥がすとベタベタになってしまうようなタイプ。

しかもテープはソープのジャケの下をくぐるように貼られている。

そもそも剥がすことを想定されていないのかもしれない。

 

なので仕方なく蓋との接合部をカッターで切って開封した。

使っていて問題はないし、見た目的にも違和感はないけど、あちこちに微妙に隙間があるのが気になる。

いずれにせよ、ソープ自体とは全く関係がない話である。

 

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また、よくあるプラスチック製の容器と違ってソープが容器のフチ近くまで並々と収まっているので、ラザリングをすると写真のように容易に泡がこぼれ出る。

もちろんこんなものはブラシですくい取ってしまえばいいわけだけど、拭いきれなかった泡が乾いてボウルに残る。

先ほどの写真でも、フチの部分を中心に白いソープ残りが見られる。

別に滑るわけではないし、容器への悪影響だって今のところない。

ただ「残る」という事実だけがある。

いずれにせよ、ソープ自体とは全く関係ない話である。

 

アフターシェーブミルク

乳液。かなりバームに近い。アルコールやメントールは入っていない。

ローションのような爽快感にはかける。保湿性能はかなり高い。一日しっかりミルクの感触が残っている。

ソープと組み合わせると床屋でひげを当ててもらったあとのような仕上がりになる。

香りは数時間で完全に消滅する。

 

総評

購入に至った動機としてはジャケ買いである。

シェービング用品みたいにそのへんで実物が置いていない商品を買うためにはレビューを見て良し悪しを判断するしかない。実際、評価がイマイチなクリアランス品を掴んで後悔したりもする。前回のSoap Commander-ENDURANCEは、自分の中で「やっぱジジイの香りだな」に帰結した。

www.sfg.blue

 

Windsorは評価とかでもなく、商品がどっしり構えられたデザインかどうかに注目して買った。

デザインというのはジャケットもそうだけど、ロイヤルワラントがどうだとか、他にコロンも出しているとか、わざわざ木製のボウルに入っているとか、そんなところである。

シグネイチャーにはシグネイチャーたる所以がある。自分の好みに精鋭化していかない限りは看板商品が一番適している。一発目から逆張りをしたり、クリアランスのセールを掴まされたりするのはよくない。

 

老舗で一番売り出されている商品は、たいてい良い。