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プチスタンダード2年経過記録 A.P.C. PETIT STANDARD 14.5oz (24monthes 1wash 3soak)


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いつもは月初めにプチスタンダードの記録をしていたが今月ここまで遅くなったのはいろいろと忙しかった以上にジーンズ自体をあまり穿いていなかったからということもある。

平日に勤め先ができてしまったので今までのように私服を着るということが極端に減ってしまった。

このプチスタンダードは穿き始めて今年の4月でちょうど丸2年穿いたことになる。

これで色落ちが完成したので額に嵌め込んで飾るとか、飽きてしまったので捨ててしまうとか、そういうことはしない。これからもなにか重大な損傷があるまでは普通に穿くだろう。しかしデイリーユーズをしなくなるタイミングとしては、いい節目なのではないでしょうか。

 

写真

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4月1日に一回漬け置きで洗った。穿き始めてからちょうど二年が経っている。

今回の写真は乾いてすぐに撮ったもの。

 

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3月にはかなり移動をした。アメリカに行ったり東京に行ったりした。

旅先でもずっとこのプチスタだったのでだいぶ汚れた気がする。普段よりも長い距離を歩いて汗もかいただろうし、外の埃が充分に付着しているだろう。

 

4月に入ってすぐに洗濯をした。

洗ったら生地がかなりドライになった。逆に言えば、それまでは何かしらの湿気や油分を含んでいたんだと思う。

 

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どこかが特に目立って色が落ちているということはない。

毎月で見ているとそんなもんでしょう。

というか購入して数ヶ月間みたいに、しげしげ眺めたりすることもなくなった。

どこがどうなっているかは、正直よくわからない。

 

補強

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股の部分がだいぶ擦れてきたので補強する。

タイトなサイズ感だと尻側にもアタリがついてしまう。

このアタリの股に近い部分が強く擦れていて、色落ちも顕著で上糸も切れ始めている。

 

毎日穿いていればすぐ直す気にもなるだろうけど、穿く頻度が減るといざ破れた時に放置してしまうと思う。なので早めに手を打っておく。

 

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裾上げした部分の生地を使う。

アイロンでクセをつける。

もう一回折り返したほうがほつれないだろうけど厚みがエラいことになるので始末は二重で。

 

 

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ミシンは壊れているので手縫いでいく。

どちらにせよこんな生地が密集する部分は家庭用のミシンじゃ難しいと思う。

 

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このあたりは穿いた時に真下に来る部分で、よほど覗き込まない限り見えないし、そもそもステッチの位置も近いので、ブラウンの糸で縫っていく。

 

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で、上側の部分を縫っていこうとして、小学校から使っている裁縫箱の白糸を取り出すと、これがかなり白い。不自然に白い。

 

衣服を白く見せるためにわずかに青色を混ぜる、ということがある。

染色加工でもそうだし、洗剤にも青色の染料が入っていたりする。塗料だったかな?耳に挟んだ程度なので詳しくは知らない。

詳しくは知らないけど、この糸の白さは不自然だし、この生地では悪目立ちしてしまう。

 

A.P.C.のデニムの下色はうっすらと茶色で、全く染色されていない生糸の色に近い。近いとか言ったけど俺生糸って見たことねえわ。

まあとにかく、このまま縫ったらステッチが真っ白になってしまう。

目に見えて破けてもいないのにそういう縫った跡が目立つのはなんか気に食わない。

かと言って生地に合う色味の糸を買いに出かけたりするのも面倒だし、ネットで糸だけ注文するのもアホくさい。

 

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なので糸をコーヒーで染めます。

 

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①糸を適当に出がらしと混ぜる。

②数分放置したあとティッシュかなにかで粉を拭く。

以上。

 

実際にコーヒー染めをするならコーヒーの色素を煮出したり、繊維を煮詰めたり、ミョウバンとかの定着剤を使うんだろうけど、そこまで厳密に茶色にこだわるわけでもないし、これくらいでいいかと思っている。

 

当然この程度では色の定着は弱く、濡れたり洗ったりすると簡単に落ちてしまうかもしれない。

まあいいよ。どうせ洗わないし。

 

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糸は適当にこねるとカバンに入れたイヤホンみたいに絡まってしまう。

自分のバカさ加減にうんざりする。

 

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左が染色後、右が染色前。

こうしてみると染色した糸の色が濃すぎるようにも見えるがこの程度で問題なく、不自然な白糸よりも生地にうまく隠れてくれる。

 

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染色した糸で縫っていく。

真横とかに縫うと向きがおかしいので縫い跡がすぐわかってしまう。

なので、綾織の方向に、糸の幅も合わせて縫っていく。

色落ちした上糸(インディゴに染まっている方)に縫い代を混ぜていくイメージ。

 

この縫い方が正しいかどうかはわからない。縫いながら「この方が目立たないな」と思ったからやっている。実はものすごく弱い縫い方かもしれない。続報を待て。

 

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全部縫い終わった。

こうしてみると補強布の形に四角く浮き出てしまっている。

ちょっときつく縫いすぎてしまったかもしれない。

 

もう少し糸のテンションは弱くていいと思う。いいのかな?よくわからない。

手縫いだとちょっとハードに扱っただけで糸がゆるんだり切れたりしてグッチャグチャになってしまう。そうなると全てが嫌になる。

目立つような場所ではないから嫌にはなりにくいとは思うけど、どうなるかは俺にはわからない。

 

この補強した四角い形にダメージがついたらウケますね。