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プチスタンダード21ヶ月経過記録 A.P.C. PETIT STANDARD 14.5oz (21monthes 1wash 2soak)


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この季節、うっかりすると雪が降ってジーンズが濡れそぼる、ということが起きる。いやいや、雪が降るのは予期していたけど、予期した上で、まあいいか、別に、そうやって外出して、案の定濡れる。

Heddelsを見ているとタイとかインドネシアの人なんかは日本製20オンスオーバーのジーンズを1年足らずで真っ白にしていて、なんなんだと思う。そういう地域差とかがあるのも色落ちの面白いところではある。

しかしまあ、別に濡れたところでそんな大きな変化があるわけでもないと思うんだけど、単に服が濡れるって状況は嫌だし。

このジーンズはたびたび雨ざらし・雪ざらしにあっているということを加味し、参照していただけるとよろしいかと思います。

 

写真

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だいぶだね。

 

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かなり生地の擦れ・毛羽立ちが目立つようになってきた。

ほとんど洗っていないので縫い代でうねりは起きず、味気なく白くなっている。セルビッジ部分も、同じくまっすぐ線上に落ちてきている。

向かって右のポケットに入れていた小銭入れはあんまり定着しなかった。入れていないことも結構あったし、まあそんなもんでしょう。逆にポケットに形が浮き出るまで色落ちしているのは、それくらい長い間何かを入れっぱなしだったのかもしれない。

 

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ハニカム。特にコメントもない。

 

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最近はロールアップしないでいるんだけど、そうすると微妙に裾まわりがクッションしているせいで変化が見られた。

自分でした裾上げのあとを改めて見返すと結構雑なんだけど、いまさら何もできず、天命を待つばかりとなりました。

 

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腰から腿にかけてだいたい真っ白になるんだよね。

ここまではならない人もいる。

俺はならないほうがいいと思う。結局ないものねだりしてんのよ。

 

501

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作業とか、ちょっとコンビニ行くだけ、みたいなときは写真の501を穿いている。この501はすぐ洗う。履いたらだいたいほこりとか土とかで汚れるので毎回洗う。レギュラーだし、別に年代物でもないし 、中古で買った誰かが雑に裾上げしてあるやつだし。しかし生地はなかなか厚みがあって、穿いていてしっくり来る。スラックスの耐えられない薄さとは真逆。しっくり来る加減でいえばプチスタよりもずっとしっくり来ている。

前はセルビッジセルビッジと目を皿にして探してきてたけど、だからこそ、逆にレギュラーなんじゃないか?みたいな振れ幅はずっとあって、今かなりそれが高まっている。もう完全な作業着扱いで、だからこそ気兼ねなく手に取れる。

501…アメリカ製のちょい古いモデルとかはかなり欧米人に合わせた作りになっているのか、ケツから股間の帳尻が全然合わないものがあったりする。ディッキーズとかは未だにそうだと思っている。ケツの帳尻を合わせようと思うとだいぶサイズアップしないといけない。日本規格じゃないと無理がある場合が多く、そこまでして帳尻があっていないものを身につけているのはしんどい。

しっくりくるものを着るか、あるいは服に身の丈に合わせていくかという2つの視点が俺の中であって、日によってバランスも違う。しっくりくるものだけをずっと着ていたらすぐにつまんなくなるし、身の丈に合わないものばかり着ていてもただのイキりかチンドンかということになる。この往復を繰り返して、徐々に嗜好は変化していくんだけど、最近はあまり自分の”しっくりくる”に向き合えていなくて、衝動的にものを買ったりしている。アマゾンとかで突発的に注文できるということもあると思う。かといって熟考してもだいたい同じで、およそ身の丈に合わないものを選んでしまう。で、数年くらい寝かせてから、ようやく俺自身が追いついていくことになる。

しっくり来るっていう感覚もなかなか難しい。ある種の諦めでもある。しかし諦めずに探せば疑いようもないピッタリのものが出てくるとも限らない。そもそも俺が、まだこれ以上があるんじゃないか、最後まで迷って結局ハズレを引いたんじゃないか、と思って次々と試したくなるたちなので、リピートしている日用品みたいなものも特に無い。かと言って、手広く調査し吟味するということもなく、極めて惰性に任せて、壊れる・なくなる・紛失する、いずれかの場合のみ買い替えが発生する。

ここを意識的になって、しっくりくるリピート品なんてものが見つかればいいんだけど、果たしてそんなものはあるのだろうか、よしんば見つかったとして、また飽きて身の丈に合わないものに手を出すんだろうな、というようなことを考えている。

もうだめだ、俺は諦める。

あとは頼んだ。