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やっぱ裸足がいいよ


いつも家では裸足でいる。靴を脱ぐようなところでは裸足になりたい。床がフローリングとかじゅうたんとかタタミとかは関係ない。いくら寒かろうがあんまり関係ない。

前にスキー場近くのペンションみたいな宿に泊まった時、やっぱり裸足でにうろうろしていたら「寒くないんですか、スリッパありますよ」とすすめられ、人んちのスリッパを裸足でつっかけるのもなんだなと思いわざわざ靴下まで履いて一晩を過ごしたことがあるが、全然スッキリしなかった。あのときスリッパを促されたのは暗に裸足を衆目に晒すなという注意だと思って素直に従ったが、今考えるとそんなもん突っぱねるべきだったような気もする。靴下が嫌いなだけなのかもしれない。

 

でもまあ人の家にあがったときにどうするか、というのはハダシストに常に付きまとう問題ではある。小学生の頃お友達のおうちにお呼ばれしたときなんかは、我慢して靴下を履いたまま出されたスリッパを履けばいいのかもしれない。しかしこちらは年中短パンにビーサン、かなりヒッピーな暮らしぶりで、そんなやつが裸足で家に上がり込もうもんならお上品な親御さんなんかは顔をしかめたりする。

 

当時と比べてかなり文明に慣れ親しんだ今でも、たとえばワンルームのアパートに上がり込んだときなど、こちらとしては一刻も早く靴下なんか脱いでくつろぎたいんだけど、一応人んちだし、脱いだ靴下をそのへんに置いておくのも、なんとなく部屋の調和を乱しそうで、なかなかできなかったりする。なくしたり、間違えて片付けられたりしても困るし。その点、汚く、足の踏み場もない、家宅捜索の直後なのか、あるいは家宅捜索をチョロまかすためなのか、という具合にとっ散らかっている家では、靴下をそのへんに脱ぎ捨てておけるので非常にありがたいし、居心地もいい。やっぱり腐れ大学生はこうでなくちゃならない。おしゃれな家具や間接照明じゃ本当のくつろぎは得られない。おもてなしもへったくれもない。

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これは靴下を紹介しようと思ったけどどうでもよくなって使わなかった写真。どうでもいいからピントもうまく合わない。

 

どこまで裸足でいけるか

・オードリー若林は帰宅するとすぐに靴下を脱いで壁にぶつける

・LiLiCoは実家のあるストックホルムに帰ると外を裸足で歩く

・金属バット友保はテレビの収録中に靴を脱ぐし靴下を履いていない

・ステージに裸足で上るアーティスト一派がいる(代表:Cocco)

 

芸能人にもハダシストは多い。ハダシストとは?それは誰も知らない。

ちなみに石田純一はうさんくさくいので除外させていただきました。

 

よく考えてみると「裸足」が出てくる歌詞とかけっこうありそうな気がする。”裸足にスリッポン”とかね。素足(すあし)って方が聞こえはいいのか。どっちでもいいけど。音楽関係と裸足は親和性がいい。地面に立つという行為において、丈夫な底面がある靴ならまだしも、ただの布切れを一枚噛ませなければいけないというのはそもそもにおいてちょっと不自然なのかもしれない。

実際になんか扁平足?とかと関係あるらしいじゃん?なんか。知らんけど。でもやっぱ自分の足で立ってるって感覚は裸足が段違いだと思う。

 

とはいえ足というのが不潔なパーツなのは覆しようがない。残念ながらね。

裸足で快適に過ごしたいなら、裸足の状態でも誰かを不快にさせない必要がある。 

俺は今日もどこを裸足で歩いても恥ずかしくないように足の指の付け根まで念入りに洗う。