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継続と一貫性


俺は昔から割と何でも継続する方で、ある時期を境にアカウントを抹消して二度と利用しないとか、器具なんかを全部売っぱらって今後一切その世界に触れない、というようなことはまず無い。状況や環境が変わってなにかから遠のいてしまうことがあっても、何かの機会で触れることがあれば体に流れるあの頃のグルーヴをいつでも取り出すことができると思っている。

 

でもそれは一歩引いてみるとまったく一貫性を伴っていなくて、熱しやすく冷めやすいととられていたりする。俺はフランス料理も中華料理もおおまかに料理のカテゴリでくくることができるが、中華料理でも四川と福建と広東とじゃ全部大違いだと言う人もいて、多分後者には俺の一貫性が全然伝わらない。なにがしたいの?ということになる。

 

わかりにくいんだろうね。俺のやっていることは。それは思い上がりとかではなくて、説明が下手な俺のせいなんだけどさ。だからいくらなにかを継続していても一貫性みたいなものが見えてこない。

 

ところで、このブログがハイエナズクラブ自由研究2018にて佳作をいただきました。

やったね!

hyenasclubs.org

 

他に受賞されている方のブログなりサイトなりは、みなさん何か一つの対象を執拗に追いかけていたり、それを続けていたりする。いや俺もブログ自体はプチスタの記録として始めたわけだけど、それが次第にブログのフォーマットでウェブ記事の真似事をしてみたり、”アフィリエイトで不労所得”みたいなものに触発されたけど全く面白くなくて挫折したり、という経過を経て、なんとなく雑多にいろいろ押し詰めた結果、よくわからないなにかがこうして出来上がってしまっている。

 

コンセプトみたいなものがないっていうのは、読んでくれている人にとっては不親切だし、すごい独りよがりなんだろうと思う。中華料理屋に入ったのにフランス料理しかメニューになかったら無言で席を立つ。外見と中身を統合させて、読んでいる人の期待に答えていく。それが今求められている娯楽とかの役割だと俺は解釈している。動画配信ビジネスとかは特にそういう一貫性が強く求められていると思う。なにしろ個にフォーカスされるわけだから。

 

先日、ベストセラーだとプッシュされている本を試しに立ち読みしてみたら10分位で読めてしまった。というか文中に「30分で読めるから!」みたいなことが書いてあったりもした。行間が異様に広がっていて、とにかく改行されていた。そういう誰でもすぐ読めてわかりやすく、すぐ使える知識、みたいなものが結局ベストセラーとなるのだなあと、そのとき強く思った。おもしろいとか、価値があるかどうかなんかはもはや関係ない。

 

俺も、結局こうしたブログで独りよがりなことを書くよりも、多くの人に伝わって、多くの人の手助けできるようなことを書くべきなのかもしれないと思った。今まで炎上しても構わないと思ってドロップした記事だってほとんど誰の目にも触れられていない。騒いで注目を集めるなんておそらく俺の性に合っていなかったのだろう。過激なことを言ってみても、つまらなかったら振り向いてもくれない。

 

 

これはハイエナズ自由研究の結果を見て、他の受賞者のブログをざっと巡った後の感想だ。

とにかくみんな謙虚で真面目で誠実だった。

一つのものを追いかけ、長く続け、決して思い上がらず、淡々と物事に向かう姿勢。俺に欠如しているものだ。かっこよかった。羨ましいと思った。

 

俺に一貫性がないのも、自分に理解できないものを拒絶してしまうのも、やっぱりそれは俺自身が全然謙虚じゃないからだ。図々しくて嫌なやつだよ。

そういうのはもうたくさんだ。俺は謙虚になりたい。

みんなに伝わって、誰かの役に立つものが書きたい。

もう誰かを傷つけたり、イライラさせたりするのはこれで終わりだ。

謙虚に、真面目に、取り組んでいきたい。

 

そういうことを、ハイエナズ自由研究と絡めて、最近思っています。

このブログは次の記事でちょうど200記事目になります。

これを節目に、少しずつであっても、変わっていきたい。