異性にモテたいというのは誰しもが思うことです。
しかし現実は残酷です。
多くの人は、あれこれ試行錯誤しても決して手に入らないものを見つめながら、今日も一つのことを考えます。
「一体どうやったらモテるんだろうか?」
この記事が、悩めるみなさまのヒントになれば幸いです。
今回は女性にモテるファッションについてお教えします。
簡単で、誰でもできます。特にお金もかかりません。
ファッションはいわば強烈な第一印象であり、モテるためにはとても大事です。しかし、誰も本当のことを教えてはくれません。
今日はファッションの専門家も知らない、ファッションにおいて女性にモテるための5個のポイントをご紹介します。
この女性にモテるための5個のポイントをきちんと押さえれば、女性からの反応が今までとはガラリと変わります!
1.顔
まあ、待て待て。
「結局顔かい!」と思ったお前、お前は自分が女性から相手にされないのを顔面に押し付けて”自分の大切にしている部分”を守ろうとしているだけだぞ。
とはいえ「顔は重要ではない」という意見も半分は正解なのだ。
顔面と根性がセットで問題なのだ。
つまり、お前自身が問題なのだ。
根性が終わっているならせめて顔面だけでもマシにしておこうと、そういう話なのだ。
整形手術をしてイケメンになれとは言わない。
清潔感があれば大体OKだ。
清潔感とは「世間に不快感を与えない」ということだ。
散髪をして、眉を剃り、髭を剃り、洗顔をする。
これだけでOKだ。
眉毛手入れして前髪あげただけで人間としてのランクがここまで上がるなら男性はとりあえず眉毛絶対なんとかするべきだし女性でいじってないのは女扱いされなくても仕方がないレベル pic.twitter.com/LXt7U0o1Hy
— げじょごはやせる (@ocomede) 2017年2月11日
顔において重要なのはキモくないことだ。
簡単で手っ取り早いけど基本中の基本でとても重要なことだ。
誰でもすぐできる手入れをサボって顔面の造形のせいにしているからお前はキモいのだ。
手入れの仕方?自分で調べろ。
・手入れを怠っているのはNG(髪・眉・ヒゲを整えろ。洗顔をしろ。中学生だってできるぞ?)
2.体型・姿勢
まあ、待て待て。
「服じゃないんかい!」と思ったお前、お前は服に金をかけるのは馬鹿らしいと言って”自分の傷付けられたくない部分”を守ろうとしているだけだぞ。
とはいえ「見た目に金かけるより有益な趣味のほうがよっぽど大事」というのも半分正解ではある。
金の使い道に貴賎はない。
つまり、お前自身が問題なのだ。
要は平均的な体型になればどこでどういうものを買ってもそれなりにサマになるということだ。
筋トレをする。ダイエットをする。猫背をやめる。
これだけでOKだ。
体型において重要なのはキモくないことだ。
簡単で手っ取り早いが基本中の基本でとても重要なことだ。 誰でもすぐできる努力をサボって服のせいにしているからキモいのだ。 トレーニングの仕方?自分で調べろ。
・努力を怠っているのはNG(運動くらいしろ。小学生でもできるぞ?)
3.挙動・表情
まあ、待て待て。
「服じゃないんかい!」と思ったお前、もう大体わかってきただろ?
モテるためにはファッションなんかより優先するべきことがたくさんあり、それは普通の人は普通にこなしていることだ。
普通の人は口を半開きにしているか?
普通の人はそんなに手をバタバタさせて話しているか?
普通の人は足を引きずって歩いているか?
普通の人の真似をしろ。
他人を観察して自分が異常じゃないかを都度確認しろ。
というかこれはモデルレベルの話でもそうで、挙動や佇まいが他人に与えるイメージは大きい。美容師・ホスト・セレオリを売りつける類のセレショ店員などはオーラがあるだろう。オーラの正体は動きや表情や身のこなしなのだ。
とはいえ君が目指すのはそこじゃない。まず気持ちの悪い言動行動を慎みなさいということだ。
・観察を怠っているのはNG(一般人の真似をしろ)
4.胸を張れるか
ようやく服の話だ。
モテるために重要な服とは何か?
いいシルエットや体にあったサイジングではない。
胸を張って他人に自慢できることだ。
高価であればいいかというとそうではない。
安くても、質が悪くても、「自分は大丈夫」と強く思える事が大事だ。
たとえば上記のユーチューバー。サムネでも分かるしたり顔である。
シュプリームは人気だ。有名人が好んで着ているからだ。
インスタを使いこなしている有名人にもSupremeは大人気。
アップすればかつて見たことのない量の「いいね」を貰うことになるだろう。
しかし生産数が少なくそこそこ高価なこともあって実際に商品を手に入れるのは難しい。
「そんなシュプリームを持ってる俺、カッチョいいだろ〜?」という余裕こそがこのユーチューバー、そしてSupremeユーザーの魅力の正体だ。
流行モノにも同じロジックがあてはまる。
「皆同じ格好だから大丈夫」「俺だけ変な格好じゃないから大丈夫」
というマインドセットを手に入れることができる。
もう二度と、
「え〜僕の格好変じゃないかな〜??浮いてないかな〜???キョロキョロ〜??オドオド〜???」
とならずにすむのだ。
広く知名度がある流行の服を買うのはそういう意味でオススメだ。
自分が流行を外さない格好をしていれば他人を馬鹿にして自分が普通なことを再確認することで心の平穏を保つこともできるぞ。
今のトレンド?自分で調べろ。
5.ルールを守れ
ファッションには厳格なルールがあり、忠実に守ることでそれなりに整っているように見せることができる。
それなりに。
Aライン、Iライン、Yラインを意識する、使っていいのは2色まで、素材を合わせる、系統を合わせる、試着してフィット感を確かめる...などだ。
あと、きれいめとかカッチリとかフォーマルとラフとかカジュアルとかゆったりとか を混ぜて中和だか7:3だかでうまくまとめればそれなりに雰囲気が出る...らしい。
あくまでそれなりに。
こうした謎の理論を提唱する人は一定数いて、こういう人たちの言うことをなんでも鵜呑みにハイハイと聞いていればそれっぽい格好にはなっていく。
しかしここで自分なりのワンポイントとか工夫を凝らしだすと、その理論はとたんに崩壊してしまう。なぜなら理論それ自体が脆くて不安定でついさっき思いつきで作られたようなものだからだ。
しかしこうした謎の理論を鵜呑みにし、全くのコピーが出来るのであれば、短い時間ではあるけれど”オシャレ”が楽しめるかもしれない。
繰り返しになるが、それなりに。
モテるとは
もうテープが擦り切れるくらい言われてきただろうけど、モテるためにはオシャレである必要はなく、無難であればいい。
無難ファッションには上記の5個の要素である、
・顔
・体形
・怪しくない挙動
・自分は大丈夫という強い心
・謎の理論を鵜呑みに出来る素直さ
が重要となる。
つまり、普通の男性のコスプレをしなければならないのだ。
普通の男性のコスプレこそ一番女受けが良いファッションスタイルなのだ。
例えば、白シャツにジーンズ、整った顔、背が高くほどほど筋肉質で爽やかな笑顔...というスタイルは誰にでも受けがよく、減点を付けられない。
モテるためには女性の希望の範疇の格好と中身であればいいのだ。
これがモテるための最適解だ。
女性が男性に下す評価は概ね減点法だ。
女受けのためには、「何をするか」よりも「何をしないか」が重要だ。流行りの格好だけしていればいいのだ。自分のエッセンスなんて入れようとするな。
女性の予想する範疇から逸脱してはいけない。
希望だけをただ反映させればいい。
「これがモテる!」と言われた格好を疑わずに受け入れろ。
「この店がモテる!」という店に疑わずに行け。
「この消費が話題!」という消費を疑わずに受け入れろ。
ゆりかごから墓場までスマホを握れ。
口を聞かない”かしこい”消費者になれ。
自分を殺せ。思考を停止しろ。それがモテるため・女受けのための最適解だ。