無塩せきガソリン

SALT-FREE GASOLINE

MENU

ティファニー4万円ストローの使用用途とは

f:id:cte26533:20171129212257j:plain

ジュエリー、アクセサリー、腕時計のブランドであるティファニーが、「日用品」の発売を開始して話題を呼んでいる。気になる商品と価格は、定規が6万円、クリップが2万5千円、コップが1万5千円、空き缶が11万円、ストローが4万円などだ。

 

www.nikkansports.com

spice.eplus.jp

 

一見、日用品にするには考えられない高額商品だが、そこにはティファニーの命運を左右するブランディング構築の狙いがあるという。

 

「ティファニーはこれで儲けようとしてるわけではないんです。目的はブランドイメージの払拭のためです」(事情通Aさん)

 

我々はAさんにティファニーの狙いを詳しく伺った。

 

高級ブランドが直面している二次流通経済圏

「最近ではSupremeとLouis Vuittonのコラボレーションがありましたね。ストリート界隈の得意とするニーズに対する流通量を大幅に少なくするという品薄商法では、短期の売上は確実に伸びます。この品薄商法コラボレーションに頼らなければいけないほどヴィトンは、いえ、ラグジュアリー業界は資金繰りに困っていまるんです」(事情通Aさん)

 

さらに、ラグジュアリー業界が直面している問題についてはこう語る。

 

「それはネットを介した二次流通経済圏の拡大です。いまや消費者が手軽に商品を販売できるため、いわゆるせどりや転売が横行しています。キャバ嬢やパパ活で人気が高かったプレゼント向け商品も、近年ではネットを駆使すればまるで店舗で買ったかのような状態を再現できます。商品本体、ケース、ショッパー(買い物袋)などをバラバラに分けて売っているからです。実際、プレゼント向け包装も数万ぐらい浮かせることが出来るんです。そして、キャバ嬢やパパ活女子は貰ったプレゼントをネットへ出品する。それをまたおじさんが買う。このサイクルのおかげで、かつて太客だった”若い女とワンチャンを狙うおじさん”も、店舗に訪れなくなってしまっているのです(同前)

 

今回の日用品ラインではこうした二次流通圏から距離を置く狙いがあるという。

 

「日用品としてしまえば、二次流通の経路を大幅に狭くできます。人が使ったストローやコップの価値はほぼゼロになりますし、定規や空き缶なども見せびらかす機会がないために人気はあまり出ないでしょう。ティファニーの狙いは、二次流通圏とは別の所にマーケットを設け、ワンチャンおじさんのように数が多い客層をもう一度店に呼び戻すことなのです」(同前)

 

実際の使用用途

また、購入を検討しているという人にも、実際にどういう用途で使う予定なのか話を伺った。

 

「日用品ラインは仕事で使おうと思っています。ブランド物をちらつかせるだけで契約してくれるお客さんって必ず一定数いるんですよ。うちで扱っている案件は高いと1千万円を超えるくらいなんですけど、4万円のストローで1千万円の契約がとれるなら安いものです」(業界関係者Bさん)

 

また、Bさんはキャバクラでのプレゼントにもティファニーの日用品は有用だと考えている。

 

「あとは僕はキャバ嬢でのプレゼントとかでも、一回きりしか使えなかったりするものばっかりあげるんですね。例えば4万円のストローでドリンク飲んで、ワッて盛り上がればそれでいっか、みたいな」(同前)

 

さらに、値段が高いことについてはこうも語っていた。

 

「なんかニュースじゃ高い高いって、高いから意味があるのに(笑)どうやって使うか想像が及ばないなら無理して買うことないと思います。あとキャバクラなんかでも、普段ジュエリーとかを与えているガチ恋養分おじさんとかが急に4万円のストローをプレゼントしたら、キャバ嬢は『金になんねーじゃねーか!』ってキレそうですけどね」(同前)

 

なるほど、高いものにもワケがあるということか。

(日刊デッチアップ)