無塩せきガソリン

SALT-FREE GASOLINE

MENU

エイトジー 経過記録 EIGHT-G Lot.881 16oz (18 months, Unknown washes)

http://cdn.wimg.jp/coordinate/2rn7ot/20170623170811252/20170623170811252_500.jpg

 

作業着としてのジーンズ

夏が近づくにつれ奈良にいることが増えた。夏野菜を収穫したり好き放題に伸びていく生け垣や庭の雑草なんかの手入れを手伝うためである。

そういった外での作業着としては専らエイトジーを穿いており、汗や泥や油汚れがすごいので作業後は必ず洗濯している。

自分の中では終わったつもりでいたエイトジーなのだが、そんな感じで一ヶ月ほど過ごしていたら結構進捗があったので、一旦記録する。

 

ちなみに、いつも穿いているA.P.C.プチスタンダードでも作業を試みたけど、汗で濡れたら元々動きにくいのに肌にまとわりついて作業の邪魔でしかないなどの理由で断念した。

cte26533.hatenablog.com

 

EIGHT-G Lot.881 16oz (18 months, Unknown washes)

f:id:cte26533:20170707153822j:plain

f:id:cte26533:20170707153823j:plain

どれくらい着ていたとかわからないし、分かったとしても汗だくで動き回ってばかりなのであまり参考にならない気がする。

洗った回数ももはや不明。

 

裏返しにして、アクロンを規定量使い、洗濯機に入れるか浸け置き洗いをしていた。

色落ちを防止するような塩や酢は利用していない。

基本的な洗濯と同じ、洗濯→すすぎ→脱水→自然乾燥のサイクル。

乾燥機は使用せず。

日陰で裏返したままあらかた乾燥させた後、表に返して天日干しで完全乾燥させていた。

 

f:id:cte26533:20170707153825j:plain

ウィスカーがなんか「浅い」んだよな...ヘヴィオンス特濃染めを活かしきれていない気がして不甲斐ない。

 

f:id:cte26533:20170707153826j:plain

膝部。作業着と割り切ってから、地面に付くあたりが急速に真っ白になった。

 

 

f:id:cte26533:20170707153828j:plain

この赤タブは一年半くらい全く変化しなかった。それはそれでなんかつまんないからリーバイスみたいにクルクル丸まってほしいな...と思っていたら今ではこの様子である。いい感じ。タブの形にインディゴが残っているのもいい。

 

※参考

www.aiirodenim.com

ピスネームがレーヨン製なことに着目した記事。

 

これを踏まえて、

・レーヨンは長いこと水につけておくと芯まで吸水し、縮みの原因になる。

・芯まで吸水すると強度も半分程度になる。

・乾く過程でなにかある?

などちょっと調べたので忘れなければ後日書こうかな。

 

 

 

f:id:cte26533:20170707153824j:plain

ほぼ諦めていたハニカムが今頃になってようやく現れてきた。まだまだこれからだな。

 

f:id:cte26533:20170707153827j:plain

しかし一方で裾はほぼ寿命。もう少しでリペア行きだね。

 

夏とジーンズと作業着

今後も外の作業ではエイトジーを穿くことになるだろう。藪に入ったり虫がいたりして肌を見せることは好ましくないので、どんなに暑くてもフルレングスは必須なのだ。さらに、ヘヴィオンスだとジャージ素材くらいを貫通してくるような強めの蚊とか虫も寄せ付けなくなる。(16oz程度でヘヴィなのかどうかはさておき)

炎天下という状況に人間は慣れてしまう。最初こそ暑くて無理だったのが、いつの間にか汗も最小限に調節されるようになり次第に何も感じなくなった。真夏だろうと外でスポーツしてる人とかもいるわけだし、当然かな。

ジーンズは好きだけど暑くて穿けてないという人は最初の数回を我慢してしまえば、後は相当なことをしない限り普通に過ごせる...ってそういう人は俺が言わなくても穿いてるか。

 

汗っかきだったり不健康だったりする自覚があるなら理屈つけてやめといたほうがいいんじゃない?不潔だーとか。暑苦しいーとか。

あー!俺もクーラーの効いた涼し〜い部屋で「フルレングスのAPCデニムなんてやめてショーツを履こう」みたいなこと言いてえなー!!

 

 

一方でエイトジーのゆとりがある設計はやはり本来の作業着には必要なのだ。タイトジーンズ・スキニージーンズが、特有の色落ちに特化して作られた放流種のようなものだとしたら、オーセンティックなシルエットのジーンズは上流に少数しかいないネイティブなのだ。

だからやっぱり「ネイティブこそ至高」「501レプリカ以外は認めない」みたいな意見が出てくるのもうなずける。原点にして頂点みたいなの、好きだし。

ただそれでは幅がないというかあそびがないというか、どっちの良さも理解しつつ器用に使い分ける、というのが正解なのかな、多分。そして今ぼんやり思うのだ、「ヴィンテージ欲しいな」と。

 

でも結局俺は、「チマチマ穿き替えるみたいなマネできるかよ、細けえこたぁいいんだよ」ということになってしまうんだよなあ。

 

cte26533.hatenablog.com